循環器内科医が臨床検査技師に期待すること
日程:平成27年3月4日 (水) 18:30〜20:30
場所:ホルトホール大分 302号室
内容:「循環器内科医が臨床検査技師に期待すること」
講師:立川 洋一 先生(大分岡病院 副院長)
【研修会報告】
今回の研修会は循環器内科医が臨床検査技師に期待するこという事で、 大分岡病院の立川洋一先生を招き、ご講演いただきました。 1.チーム医療の質の向上のために岡病院がどのような取り組みをしているか 2.心臓カテーテルの話 3.PADの話 4.静脈血栓の話 5.治療薬の話 6.生理・検体検査の話 7.症例 8.臨床検査技師の役割 等沢山の内容で話をして頂きました。 検査技師も沢山の認定を習得し、プロを目指してほしい・専門を身につけてほしいと お言葉を頂きました。 1時間半の長時間でしたが、内容が豊富で時間が過ぎるのを忘れてしまいました。 受講者51名、賛助会員1名と平日のにもかかわらず多数の参加がありました。
神経伝達速度(NCV)について
日程:平成27年1月20日 (火) 18:30〜20:30
場所:大分市医師会立アルメイダ病院 研修会館3階
内容:「神経伝達速度(NCV)について」
講師:宮原 隆彦 先生[日本光電(株)]
【研修会報告】
今回の研修会は日本光電(株)宮原 隆彦先生をお迎えしました。 先生にはNCSの総論から、手根管症候群の各論をご講演頂きました。 1、波形から分かること 2、運動神経と感覚神経について 3、手根管症候群の各論 4、検査の診療報酬について 5、実機によるハンズオン など、多岐にわたりご講演頂きました。 受講者は22名の参加がありました。 今回のご講演では、手根管症候群を題材に取り上げ、正中神経での 運動・感覚神経伝導、導出部位や導出波形から分かること 確定診断に至るまで幅広くご講演頂きました。 フロアからも多数の質疑が出ました。施設でのスタッフ間差を埋める為の 取決めがとても重要であることや、都道府県による診療報酬の違いなど とても勉強になりました。 また、先生のご厚意により参加者全員に神経伝導検査のテキストを頂き 自施設での情報伝達がとても容易となりました。
これから認定技師を目指す方へ、とってもいい話!!
日程:平成26年6月18日 (水) 19:00〜20:00
場所:大分市医師会立アルメイダ病院 研修会館3階
内容:「これから認定技師を目指す方へ、とってもいい話!!」
講師:@新名 洋明 技師(臼杵市医師会立コスモス病院)
A原口 美奈子 技師(大分県済生会日田病院)
B加藤由希子 技師(大分市医師会立アルメイダ病院)
C笹木 悠貴美 技師(大分市医師会立アルメイダ病院)
【研修会報告】
今回の研修会は「いろんな認定保有者のいい話」という事で、
認定保有技師を招き、以下の内容にてご講演いただきました。
1.これから認定心電検査技師を目指す方へ 〜とってもイイ話?〜
2.超音波検査士(体表・血管領域)
3.血管診療技師(CVT)・糖尿病療養指導士
4.日本臨床検査同学院二級臨床検査士(循環生理学)
受講者は34名、平日の雨にもかかわらず多数の参加がありました。
セッション1では心電技師資格取得から更新までの経験談を含め、
詳細な内容でした。
佐藤元恭会長に参加して頂き、日本心電学会と日本臨床衛生検査技師会
での認定心電検査技師制度について現状報告をして頂きました。
フロアから質疑が出て関心の高さを感じました。
他のセッションでは、症例の書き方、試験問題の内容、実技の体験談、試験会場
での注意点、どのように勉強したかなどさまざまなアドバイスを含めた内容でした。
実際に今年受験する予定の技師からの質問もあり意義のある研修会となりました。
全体的に聞き応えのある内容でした。
資料が一部ギリギリになった事が今回の反省点です。
呼吸機能検査研修会
呼吸機能検査研修会
日程:平成26年4月18日(金) 19:00〜20:00
場所:井野辺病院 第一会議室(4F)
内容:「呼吸抵抗測定装置MostGraphとNO分析装置について」
講師:一丸 龍幸 先生[チェスト(株)]
【研修会報告】
今回の研修会は(株)チェストより一丸 龍幸氏を講師にお招きし 以下の内容にてご講演いただきました。
「呼吸抵抗測定装置Most GraphとNO分析装置ナイオックス マイノについて」 本研修会は呼吸機能の中でも特殊な内容でした。 呼吸抵抗測定装置はとても興味深い検査であり、これを使用することで 薬剤投与前後の結果が明瞭化され、患者さまにも結果が判り易く 説明できそうでした。
実際、体験者からは「通常の呼吸検査より簡単だった。」 「説明しても中々理解できにくい高齢者や小児にも出来そうな検査だった。」 というコメントがありました。 NO分析装置の方は講義では簡易的な印象でしたが、実際の手技を見ると 以外に難しそうでした。 参加人数17名と少なかったのは特殊検査であったということが考えられ、 事前に検査の内容について案内しておけばよかったと反省しており、 次回からにつなげたいと思います。
研修会報告 一覧表
日 時 | 研修会名(テーマ) | 講 師 | 場 所 | 参加者 |
2014.04.18 19:00〜20:00 |
呼吸抵抗測定装置MostGraphと NO分析装置について |
一丸 龍幸 先生 [チェスト(株)] |
井野辺病院 第一会議室(4F) | 17名 |
2014.06.18 19:00〜20:00 |
これから認定技師を目指す方へ、 とってもいい話!! |
@新名 洋明 技師 (臼杵市医師会立コスモス病院) A原口 美奈子 技師 (大分県済生会日田病院) B加藤由希子 技師 (大分市医師会立アルメイダ病院) C笹木 悠貴美 技師 (大分市医師会立アルメイダ病院) |
大分市医師会立 アルメイダ病院 研修会館3階 |
34名 |
2015.01.20 18:30〜20:30 |
神経伝達速度(NCV)について | 宮原 隆彦 先生 [日本光電(株)] |
大分市医師会立 アルメイダ病院 研修会館3階 |
22名 |
2015.03.04 18:30〜20:30 |
循環器内科医が臨床検査技師に 期待すること |
立川 洋一 先生 (大分岡病院 副院長) |
ホルトホール大分 (302号室) |
52名 |