学会長挨拶


 平成30年度(一社)日本臨床衛生検査技師会九州支部医学検査学会(第53回)を(公社)大分県臨床検査技師会の担当で、平成30年10月6日、7日に別府国際コンベンションセンター ビーコンプラザを会場として開催いたします。

 本学会のメインテーマは、協力の“協”一文字で「かなう」と言います。サブテーマを‘多職種との連携と他職種との協働’としました。“協(かなう)”の意味ですが、文字から連想されるとおり力を合わせることですが、この文字にはもっと深い意味があります。

 部首の十の一は東西を縦の|は南北そして力が3つ、これらは東西南北と色々な方向を向いている力を合わせて1つの目的を成し遂げる意味があります。医療に例えると、専門性の異なった医療スタッフが連携して、患者一人一人の診断・治療を目的としています。

 私たち臨床検査技師の専門性を活かすためにも、医療スタッフの連携が必要だと考えます。

 九州支部医学検査学会(第53回)は平成最後の学会となりますが、“協(かなう)”の意味を思い出しONE‐UPしてみませんか。

 九州各県の皆様に山の幸、海の幸、風光明媚な温泉県大分を楽しんでいただきたいと思います。

 多くの方のご参加を、大分県臨床検査技師会会員一同、心よりお待ちしています。


 野中 恵美


 
         
Ⓒ 2017.10.06 大分県臨床検査技師会