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令和4年6月吉日


公益社団法人 大分県臨床検査技師会
会長  丸山 晃二   


あいさつ


(公社)大分県臨床検査技師会のホームページをご覧いただき
  誠にありがとうございます。

   

  

  令和4年度定期総会において

 承認いただき、佐藤元恭会長の

 後任として令和45年度の代表

 理事会長を拝命いたしました

 丸山晃二と申します。


 新役員を代表しまして

 ご挨拶申し上げます。



  当会は、「臨床検査及び衛生検査に関する知識の普及啓発並びに会員の学術技能の研鑽及び倫理の高揚を図るとともに、地域医療及び地域保健に協力し、もって県民の健康の保持及び増進に寄与することを目的」とした学術・職能団体です。

  大分県下の臨床検査技師877名で構成されています。当会の目的を達成するために、学術活動として学術9部門を中心に各種研修会や講演会、県学会などを行っています。組織部においては5地区(大分・別杵・県北・県西・県南豊肥)での組織強化、並びに学術の発展を図るとともに各地区会員の親睦を深める地区活動を行っています。

  職能団体としての学術活動を通じて、また公益社団法人の事業として、「リレーフォーライフ大分」に毎年参加し、また日臨技委託公益事業として、一般市民の皆様を対象とした全国「検査と健康展」を毎年11月に開催しています。体液量測定(Inbody)や骨密度測定を行い、検査専門医による検査相談にも多くの相談が寄せられます。将来、検査技師を目指す学生相手への進路相談も行っています。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で縮小した形となりましたが、来場者からは感謝の言葉をいただきました。臨床検査技師のことを広く県民の皆様に知っていただきたいと思います。他団体との共催公益事業である、大分県保健医療団体協議会(11団体)による「げんきフェア」については、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、各団体の「お仕事紹介動画」を作成し、県内の学生を対象として広報を行いYouTubeで動画配信しました。これらの事業は企画部を中心に開催しています。 

  精度管理事業は、「大分県医師会精度管理調査」と「臨床検査データ標準化事業」の2本柱で実施しており、報告会を毎年12月に行っています。県内施設の精度保証のためにも、より多くの施設にご参加していただきたいと思います。昨年度、新型コロナウイルスに対する精度管理事業を技師会単独で実施しましたが、今年度は医師会と連携して行う運びとなりました。

  臨床検査技師、PCR検査、ワクチン接種という言葉が報道などで数多く取り上げられました。PCR検査については臨床検査技師がいない施設での検査精度が問題視されており、臨床検査技師の存在が重要視されています。
新型コロナウイルス感染症の影響により計画した事業が延期や中止になることも考えられる状況に変わりはありませんが、より多くの事業を展開できるよう役員一同協力し、当会の目的が達成できるように全力で取り組んで参ります。今後もより一層のご支援・ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 最後に、臨床検査に関する疑問や質問のある方、臨床検査技師という仕事に興味をお持ちの学生の方がおられましたら、情報提供やアドバイスもいたしますので、お気軽にお問い合わせください。




 
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